安全美髪毛染め技術は毛染め剤に含まれる有害成分ブロックやダメージ成分中和、グレスタッチ技術で髪を傷めず、安全に毛染めを行うものです。
【危険な毛染め剤(ヘアカラー)の現実】
サロンで毛染め、自宅で毛染め、また、白髪染めとヘアカラーはどれも基本的に同じものです。 よく美容室の毛染めは安全と言う話を聞きますが、基本は同じですから危険性も同じです。 最近、ヘアカラートリートメントとか多く出回っていて、安全性は高く感じますが、実際のところは安全性については問題があります。 髪を染めるものの殆んどは、危険性であると考えた方がいいと思います。 パッチテストを義務付けられていますが、実際は殆どの方、殆どの美容室は実行していないという現実がある為、安全性を高める為の対策が必要です。
【危険な毛染め剤(ヘアカラー)の毒性】
おしゃれのために、誰でも抵抗なく髪を染める時代になって来ています。 危険な化学物質が含まれていることを知らないまま、染毛剤を使用する機会が増えてきているためと言われ、挙句の果てに小児やペットまで染毛してしまう方が多くいます。 パーマよりヘアカラーの需要が高い今、染毛剤(ヘアカラー)は、非常に髪が傷むことはよく知られています。 髪が傷んでもいいから髪の色を変えたい、というのは個人の自由ですが、染毛剤(ヘアカラー)は単に髪が傷むというだけではなく、強い毒性を持つ物質が何種類も含まれていて、健康に大きな影響が起こる可能性が高くあります。 カラー剤は、あなたが思っている以上に危険な美容薬剤だということを知るべきです。
【毛染めによるアナフィラキシー症状の恐ろしさ】
毛染めで死亡!染毛剤(ヘアダイに含まれるパラフェニレンジアミン(PPD))によるアナフィラキシー(非常に危険な急性のショック症状)症状は、激しい呼吸困難症状、顔・口唇・喉粘膜・喉の激しい痛み、咳、食欲不振を訴え、舌・喉・首のむくみによる呼吸困難(アナフィラキシー状態)、目に入ったり、眉毛やまつげに使用した時に、目が焼け付くような感じ、まぶたの腫れ、結膜の充血、悪くすると失明も報告されています。 長期に使用した場合の慢性の影響として、白内障の報告もあります。 それ以外にも生殖機能障害・接触性皮膚炎・ 結膜炎・気管支喘息・ 腎臓障害・貧血・発ガン性・頭皮や顔のただれ・ショック症状・強いアレルギー反などさまざまな症状の原因となりえます。
【死亡例】 染色剤を誤飲、自殺のために飲む、殺人目的 皮膚からの吸収 写真はイギリスで毛染め中に亡くなった少女の記事を参考にしています。 PPDは、少量の接触や飛沫の吸入で、接触性皮膚炎や粘膜の浮腫(むくみ)、結膜炎、鼻炎、気管支喘息など粘膜の障害を引き起こします。 間違って飲んだり、なめたり、皮膚から体内に吸収されてしまうと、貧血(血液細胞が生産されなくなる再生不良性貧血を起こすとの報告がある)、腎臓障害、横紋筋融解(全身の骨格筋細胞が壊れてしまう)などの重篤な病気を起こさせます。 また、ヘアダイに含まれるPPDやアミノフェノール、レゾルシンなどは、メトヘモグロビン血症を起こします。 ヘモグロビンの鉄(Fe2+)が酸素と結合できない鉄(Fe3+)に酸化されたものをメトヘモグロビンといいますが、血液中のヘモグロブリン中1~2%以上になった場合をメトヘモグロビン血症といいます。メトヘモグロビンには酸素が結合できないため、肺から取り入れた酸素を体内に運べません。 メトヘモグロビンが増加すると、顔の色が紫になり(チアノーゼ)、呼吸困難を起こします。 新生児・乳児はメトヘモグロビン血症を起こしやすいことがわかっています。 小さな子供がヘアダイを誤ってなめてしまった場合、最悪の場合は死亡する可能性もあります。
【毛染めをする場合の注意点】
大人の場合は、染毛を繰り返すたびにアレルギー反応が強くなり、ある時突然、症状が始まりますが、子供の場合は、化学的な激しい刺激によって初めての接触でも鼻が詰まり、喉がはれたり、呼吸困難を起こしたりする可能性が高く、新生児や乳児の場合、鼻が詰まっただけで呼吸困難を起こす場合があります。 自宅にヘアダイ製品がある場合、子供がいたずらしないように厳重に保管する必要があります。 新生児や乳児が染毛剤をなめたり触ったりすることは絶対に避けて下さい。 抱っこやおんぶしたまま染毛剤を使用した場合、子供が染毛剤の付着した髪の毛をなめてしまう可能性があり、授乳婦、小さな子供がいる家庭では毛染めの使用を避ける必要があります。 もちろん、子供に毛染めをすることは厳禁です。 ヘアダイの使用で、貧血・メトヘモグロビン血症が起こると体内で酸素を運べなくなるため、胎児が低酸素状態になり、発達に影響がでる可能性があります。したがって、妊娠中のヘアダイの使用は避けたほうが良いです。 ヘアダイに含まれるPPDは黒い色に染めるほど多くなるため、白髪を染めようとする初老の方はとくに注意が必要です。 この年齢は、化学物質で被害がおきやすい年齢でもあります。 白髪を染める場合、少しでも安全な毛染め剤をお奨めいたします。 スーパーなどで売っている毛染め剤には、強いアレルギー反応を起こすことが分かっているパラフェニレンジアミン(PPDと略称)という成分を含むものが多く、特に色が濃く染まる毛染め剤ほど、含有率が高い傾向にあるというが、メーカーは企業秘密として有率を明らかにしない。 またPPDを含有しない製品でも、これに似た化学構造をもつパラアミノフェノールなど、PPDに代わる物質を含んでいます。 混合率によって発色が変わるため、何種類もの成分が混合されている製品もある。 このような物質を一般に酸化染毛剤と呼んでいるが、正確にいうと、これ自体が毛髪の色を染めるわけではなく、酸化剤の過酸化水素と反応した時にできる物質が発色する。 いま20代の女性の8割近くが毛染めをしています。 首都圏で全国理美容製造者協会が調べたところでは、パーマが目的で美容院に足を運んだ人より、毛染めのために利用した人の方が多かった。
【安全な毛染め(ヘアーカラー)カラーグレスへの取組!】
毛染めは危険であると言う事はわかったが、安全に毛染めを楽しむにはどうしたらいいのか。 デザインを重視したおしゃれ染め、白髪を隠す白髪染めが主なものですが、特に白髪染めは、しっかり染める為にジアミンなど多く含み、危険性も増します。 毛染めをしないことが一番ですが、現実はそう行かず、必要に迫られて染める事もあります。 当サロンをご利用のお客様の中にも、サービス業の為会社から染める様に指示され、かぶれるにも関わらず、染める前に皮膚科に行き、飲み薬と塗り薬を貰いながら染めていたそうです。 「安全と言われるヘナ、カラートリートメントなど様々な毛染めをしてもかぶれは解消されませんでした。 お嬢さんの紹介で当社を知り、祈る気持ちで来店されたようです。 現在は、かぶれも気にすることなく、ショートからロングヘアーと楽しみながら毛染めをしていますし、皮膚科にはもう通っていません。」 この様にお客様の現状は様々なので状況に適した毛染めの方法を専門の美容師がプランニングし、提供することが重要ですね。
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